ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥
フリーエネルギーの勝利を「正統派」現代物理学派とノーベル賞委員会の解体へ!Dr佐野千遥
現在世界中でフリーエネルギー装置の実践的発明が次々と現実の物と成り始めている。
フリーエネルギーを発生させるとは「エネルギー保存則」を超える事を意味し、これはニュートンの物理学には存在しなかったが「正統派」現代物理学派が「根本法則」として19世紀に捏造して以来今まで堅く堅く信じ、「正統派」現代物理学全「体系」をその「基礎」の上に作って来た「エネルギー保存則」が覆る世界史的瞬間である。
ところでフリーエネルギー実験の推進者達自身はこの点を十分に認識しているであろうか?答えは残念ながら「否」である。実践面では世界史的に画期的なフリーエネルギー装置を創り出しているにも拘わらず、その創り出した物を支える物理学理論については殆ど全てのフリーエネルギー装置発明家達は、有ろう事か全くの誤謬の「正統派」現代物理学からの借り物で済ませている憂うべき現状に有る。
フリーエネルギーの生成=反エントロピー・プロセスは物理世界で通常予期される事と異なるので、我々が日常眼にするマクロの物理世界の常識とは異なる「隠れた」現象をミクロの世界からうまく説明しているかのように見せ掛けている「正統派」現代量子物理学の部分的論を借りて来て自分達の実験を支える理論として採用して済ませてしまっているフリーエネルギー発明家が圧倒的多数なのである。
フリーエネルギー実践論者達はこのような誤れる方向へ行くべきではない。「正統派」現代物理学の拠って立つ「エネルギー保存測」を覆したなら、我々スミルノフ学派と同じように全物理学を全面的に見直し、「正統派」現代物理学の全部を体系的に批判し、「正統派」現代物理学の全分野に対応させて新しい正しい物理学を構築し、創出しなければならない。
スミルノフ学派と佐野千遥は既に縦横に「正統派」現代物理学を批判し尽し、新しい独自の真の物理学を詳細に渡って提起してきた(佐野千遥のameblo参照)。
そこで先ず、「正統派」現代量子物理学の部分的論を借りて来て自分達の実験を支える理論として採用して済ませてしまっている実例として、「正統派」量子物理学の誤謬の概念=「ゼロ点エネルギー」とやらを持ってきてカシミール効果の説明を企てようとする無益且つ有害な試みが成されているので、その理論的誤りをここに全面的に暴露し論証する。というのは「カシミール効果」を使ってフリーエネルギー発生装置を研究開発している発明家達が実際居るからである。
「カシミール効果」とは:(以下にWIKIPEDIAから引用する。)
「非常に小さい距離を隔てて設置された二枚の平面金属板が真空中で互いに引き合う現象を、静的カシミール効果という。また、二枚の金属板を振動させると光子が生じる。これを動的カシミール効果という。」
「金属板どうしの距離が大きいと効果は極端に小さくなるが、距離が小さければ効果は測定可能な大きさとなる。例えば、距離が 10nm(原子の大きさの100倍程度)のとき、カシミール効果は一気圧と同じ力を与える。」
このような現実に生じているカシミール効果を「正統派」量子物理学の誤謬の概念=「ゼロ点エネルギー」とやらを使って、どのような説明を企てているか、以下に見て行こう。
第1章:「正統派」量子物理学による「カシミール効果」の説明のまやかし
「調和振動子を量子力学で扱うと、最低エネルギーの基底状態でも、平衡点に静止した場合と比べてhν/2だけ高いエネルギー・レベルに有ると想定できる。hはプランク定数、νは振動数で、1/2を掛けるのは、ゼロ点の前後での揺らぎの半分だけが正のエネルギーの領域に有るからである。この量子力学的振動を「零点振動」と呼び、そのエネルギーを「零点エネルギー」と呼ぶ。」
「正統派」現代「場の量子論」は彼等の「ゼロ点振動」の「ゼロ点エネルギー」により、「カシミール効果」を説明できると強弁するので、これが全くのデタラメである事を以下に論証する。
(1)「正統派」現代「場の量子論」が言うように「ゆらぎ」「ゼロ点」前後での振動が「カシミール効果」を齎しているとするのなら、接近・遠ざかりの両方向の力を生ぜしめる振動エネルギーが何故金属板間の引力という一方方向の力だけを生むのか全く説明出来ていない。
(2)」実際のカシミール効果は「距離が 10nm(原子の大きさの100倍程度)のとき、カシミール効果は一気圧と同じ力を与える。」程強力な力であり、「正統派」現代量子論言うところの「ゼロ点」前後の「ゆらぎ」が持つ極度に弱いhν/2程度のエネルギーでは全く説明が付かない事も明らかである。
(3)「正統派」現代量子論に言わせれば、その「零点エネルギー」とは真空空間のエネルギーであるのだから、空間体積が大きくなれば成る程、「零点エネルギー」は加算されて大きくならねばならない。ところがカシミール効果の引力は金属板が接近すればするほど、つまり逆に体積が小さくなれば成る程、大きくなるのだから、「正統派」現代量子論による「零点エネルギー」で「カシミール効果」を説明しようという試みは全くのお門違いと言う以外に無い。
(4)実際の「カシミール効果」では金属板間の引力は逆二乗の法則に従っている。これは「カシミール効果」が物体間相互作用で、その相互作用が持続するためにフリーエネルギーが真空から継続的に取り込まれている物理現象である事を意味する。ところが「正統派」現代量子力学論者達はこれを「相互作用」とは見ず、真空が持っているエネルギー・レベルとしか見ない結果、実存する逆二乗の法則の説明が全く出来ない。また「正統派」現代量子力学論者達はそこで働くエネルギーを真空が持っている静的エネルギー・レベルとしか見ない結果、「カシミール効果」が金属板間の一回限りでない持続する引力であることを説明できない。
(5)動的カシミール効果とは振動を与えると光を発する珍しい現象であるが、「正統派」現代量子論では未だ嘗てこのような現象は扱った試しは無い。量子の世界の普通の現象をすら「辻褄合わせ」で珍奇に扱ってきた「正統派」現代量子論はこの珍しい現象である「動的カシミール効果」を一体どのようにして「辻褄合わせ」であることを察知される事無く、「辻褄合わせ」を遣り果せるか見物である。しかしそれは猿芝居でしかない事が明らかとなった。
第2章:スミルノフ学派と佐野千遥による「カシミール効果」の正しい説明
「カシミール効果」とは2枚の金属板の間の作用反作用の現象である。
金属板それぞれの上の自転する電子の振動が互いの固有振動数に一致した時に、1量子・1電子当たりの作用反作用において、質量自体が正から負に転じる事が起こる(「負の質量」についてはディラック方程式も参照)。
F1 * v1 = - F2 * v2
(d/dt)(m1 * x1) * (d/dt) x1 = (d/dt){(- m2) * x2} * (d/dt) x2
つまり反作用が逆方向でなく順方向に起こる代わりに、反作用側の質量m2が負の(- m2)に転じる。
共に負の電荷の電子同士は、負の質量の齎す負の誘電率の結果、正の誘電率の場合とは逆に引力で引き合う事となる。
そして、一つの粒子が負の質量に転じると、後は連鎖的に
(d/dt){(- m2) * x2} * (d/dt) x2 = (d/dt){(- m3) * x3} * (d/dt) x3
(d/dt){(- m3) * x3} * (d/dt) x3 = (d/dt){(- m4) * x4} * (d/dt) x4
.
.
(d/dt){(- mn) * xn} * (d/dt) xn = (d/dt){(- mn+1) * xn+1} * (d/dt) xn+1
のように負の質量への転化が次々に起こるので、負の質量の世界に於ける誘電率は負の誘電率 [註] となり、負の誘電率の世界ではマイナスの電荷とマイナスの電荷とは互いに反発し合うことなく、逆にその間に引力が働く事となる。
実際「カシミール効果」を利用して、今度は二つの互いに接近した金属板の両方に負の電荷を強力に帯電させても、負の電荷間の強力な斥力を凌駕する引力が発生するので、余剰エネルギーを生成する事ができる「クリスタル発電」とは、「正統派」現代物理学派の主張する「零点エネルギー」によっては説明する事ができず、逆に正に上述したスミルノフ学派佐野が提案する仕組みが働いている
また外から両方の金属板全体に加えられた振動の振動数が金属板の固有振動数に一致すると、先に起こっている連鎖的な負の質量への転化が逆方向に引き返す事無く次々に先へ先へと起こるので、縦波磁気波が、光が発生する。
攻勢に次ぐ攻勢に次ぐ攻勢を!
フリーエネルギーの勝利を「正統派」現代物理学派とノーベル賞委員会の解体へ!
ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥
P.S. 読者登録をして下さる方には、フリーエージェント大学ドクター佐野千遥教授の講義受講の権利2時間分を無料プレゼントいたします。講義はskypeで配信いたしますので、ご興味の有る方は読者御登録の際にskype名をアメブロのメッセージ機能を使ってお知らせ下さい。
P.S. 尚、間もなく佐野千遥博士の塾「反エントロピー世界観により本物の社会変革を!」を立ち上げますので、そのメッセージ送信の際に塾にも参加ご希望の場合、その旨お知らせ下さい。その塾の部会は反エントロピー物理学体系、磁気による発明家協会、物理的手段による放射能の核種変更除染、タイムマシン・テレポーテーション・反重力の厳密科学体系、反エントロピー物性化学、反エントロピー生命物理学、反エントロピー物性医学、統合医療の厳密科学化、永久磁石永久機関モーター、バベルの塔の限界に挑みネーティブの精度と敏捷性に肉薄する語学習得「即聞即答訓練」、反エントロピー精神医学・教育心理学、反エントロピー未来経済学体系、反エントロピー経営学、反エントロピー未来法律学体系、歴史学への洞察、反エントロピー政治学、戦略論、等多岐に渡っておりますので、振るって御参加下さい。
↧
フリーエネルギーの勝利を「正統派」現代物理学派とノーベル賞委員会の解体へ!Dr佐野千遥
↧