ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥
今人気の五井野正博士の科学論をロシア科学アカデミー・スミルノフ学派佐野千遥博士が評定(3)
私のYouTube動画は
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=RPT0HHN_8D0
に有ります。
本連載ブログの前回の第2回記事で
しかし「力を加えた時の動き難さ」=「質量」なる物は有名無実な物ではない。実際、宇宙工学が発達した今日、ニュートンの時代とは違って無重力状態の空間で質量の計測(例えば無重力宇宙空間でピーナツ程度の物を指で弾けば瞬時に一直線に彼方に飛び去ってしまうが、宇宙ステーションを指で弾いても殆ど動かない。このように力を加えた時の物体の動き難さは地表においてのその物体の重さに比例する。)、物体と物体間、例えば宇宙ステーションとロケットとの間に働く万有引力の計測が行われており、その計測結果はその二つの物体間の距離の変動がほぼ互いに静止状態に有る場合には、従来から計算されている万有引力定数がほぼ正しい事を示している。五井野氏はこの事実をどう説明なさるお積りなのだろうか?
と書いた。
今「二つの物体がほぼ互いに静止状態に有る場合には...従来から計算されている万有引力定数がほぼ正しい」と書いたが、ところで、二つの物体が互いに運動状態に有る場合、例えば地球の四分の一の大きさの月が地球の周りを公転し、月に引かれて地球も小さな半径の公転運動をしているような場合には大きなずれが生じ得る事はロシアの宇宙工学に於ける観測で明らかに成っている。これは五井野氏が2013年9月号の記事で裳華房「宇宙空間物理学」にNASAからの情報(月の表面重力は、従来言われていたように地球の表面重力の1/6であるとされていた物が、最近地球の表面重力の60%である事が分かった)としても言及しており、五井野氏はこれを以って「ニュートン物理学の崩壊」と言葉を極めているのだが、そもそも五井野氏はここでは重力の存在は認めた上で、単に係数の値が違うとか、重力の計算式の構造を改変すべきであると言っているのか、それとも重力測定実験自体をその実験結果も含めて頭から無意味と尚も主張しようとしているのかも定かにせずに、勿論五井野氏自身その値にずれが生じる理由を全く説明できないでいる。勿論の事、実は作用反作用と言えば静的作用反作用の法則F1 = - F2しか知らない「正統派」現代物理学は総力を挙げても「二つの物体が互いに運動状態に有る場合には...大きなずれが生じる」理由を全く説明が出来ない。
このずれが生じることが当然である事を、ニュートンの動的作用反作用の法則を新しい真の全物理学体系の拠って立つ根拠である公理とするスミルノフ学派と佐野千遥は、次のように論証する。
万有引力の方程式
F = G * {(M * m) / r^2} (1)
が正確に成り立つのは、引き合う二つの星がほぼ互いに静止状態に有る場合、つまりより一般にはほぼ同等の大きさと方向の速度で運動している場合、つまり静的作用反作用の法則 F1 = - F2 が成り立つ場合に限られる。
しかし二つの物体が互いに運動状態に有る場合、例えば地球の四分の一の大きさの月が地球の周りを公転し、月に引かれて地球も小さな半径の公転運動をしているような場合には、「正統派」現代物理学がニュートン死後忘れ去ってしまっているニュートンの動的作用反作用の法則
F1 * v1 = - F2 * v2 (4)
が適用される。例えばv1が太陽系に付随しているエーテル空間に対する地球の運動速度、F1が地球の衛星の月が地球に及ぼしている重力つまり引力、v2が太陽系に付随しているエーテル空間に対する地球の衛星である月の運動速度、F2が地球が月に及ぼしている重力つまり引力とする。月は地球の周りを公転しているのであるから、月の太陽系付随エーテルに対する運動速度|v2|は地球の太陽系付随エーテルに対する運動速度|v1|より大きい。
|v1| < |v2|
(4)式の等号が成り立つ為には
|F1| > |F2|
でなければならない。
これは地球の衛星の月が地球に及ぼしている重力つまり引力F1より、地球が月に及ぼしている重力つまり引力F2の方が小さい事を意味する。互いに静止状態なら |F1| = |F2| であった筈の引力が今度は運動速度の違いが原因で、厳密には運動速度の大きさの比率に逆比例して月の受ける引力が小さくなる、これは取りも直さず、実は|F1| = |F2|下で想定している月の質量よりも、もっと遥かに大きな質量を月が持っていても、また静止状態の場合に想定しているよりも遥かに近い距離にまで月が接近していても、月の運動速度が地球より速いために地球に向けて落下せずに公転を続けている計算となる。
つまり月は実は|F1| = |F2|下で想定していた質量よりも、もっと遥かに大きな質量を持っている事がニュートンの動的作用反作用の法則 F1 * v1 = - F2 * v2 により論証された。
ニュートンの動的作用反作用の法則 F1 * v1 = - F2 * v2 により論証されたこの月が「従来の予想より遥かに大きな質量」を持つ事実は、「正統派」現代物理学も五井野正氏も幾ら考えあぐねても逆立ちしても遂に説明が出来なかった事が、ここに確認された。
厳密な計算式としては、互いに作用反作用を及ぼす二つの運動物体それぞれの速度と加速度とを測定すれば、ニュートンの動的作用反作用の法則に基づきその二つの運動物体の質量比が求まる。
月刊ザ・フナイの2013年9月号の五井野正氏の「科学から芸術へ」を読めば分かるように、五井野氏はジャーナリストの如く、実はロシアが宇宙開発で既に得ていた「ずれ」の事実情報を五井野氏はアメリカのNASAからの事実情報として得ることによって、月刊ザ・フナイの2013年9月号においてその知識を一般の人達は知らないだろうとひけらかしたにしか過ぎず、そこにはその「ずれ」の事実をスミルノフ学派と佐野の如く科学的に説明するような科学者としての貢献は五井野氏には皆無であった。
このようにスミルノフ学派と佐野千遥はニュートンの動的作用反作用の法則F1 * v1 = - F2 * v2を使って、「正統派」現代物理学が「正統派」現代物理学の総力を賭しても説明できなかった(勿論五井野氏も全く説明できなかった)「月の質量の大きなずれ」の理由をいとも簡単に説明できてしまう。
五井野氏は「ニュートンはエーテルを否定した。」と書いているが、これは事実誤認である。
ニュートンは「万物はエーテルから成る」という考えを1675年オルデンバーグ氏宛の手紙の中で次のように披露している。
「おそらく自然の全機構は発酵の原理に拠って凝縮されたエーテルに他ならないであろう。それほど容易に凝縮し得ないにしても蒸発気が凝結して水となり、発散物が凝結してより稠密な物質となると言った具合に、いわば降下によって凝結された或るエーテル性の霊もしくは蒸発気の多様な織物に他ならないであろう。そして凝結の後、最初、直接のエーテルの手により、その後は、増加・増殖の命令により、原型から造られた複製の完全なる模倣者となった自然の力に拠って様々な 形態に造られるのである。かくして、おそらく万物はエーテルから造られる。」
この手紙はニュートンの錬金術に関する文献の中に収められている。
ここで先ず注意すべきは、五井野氏が咎めるニュートンの錬金術は、五井野氏もその存在を支持するエーテルの論の中に位置付けられていた点である。
では五井野氏に伺いたいが、五井野氏のエーテル論は如何なるものか?著書の「科学から芸術へ」と月刊ザ・フナイを全部読んでも、エーテルなる言葉を幾つか使用しているだけで、エーテルの理論内容は皆無である。
スミルノフ学派と佐野のエーテル・モデルとエーテル理論は、追って詳述する予定である。
ここで次に注意すべきは、今日スミルノフ学派と佐野千遥の「単一の光り輝くエーテルの太陽であった宇宙の始原において既に、宇宙の黄金比に基づく中心に向けたフラクタル分割の繰り返しと、地球の出現、生命の発生、生命の進化、社会正義の美学・社会的愛の美学を認識し得る人類の発生、の全プロセスが物理的にプログラムされていた。」とする反エントロピー厳密科学理論体系は、ニュートンが彼の上に引用したエーテル論の中で既に示唆している点である。生命の発生、生命の進化は生物学の問題なのではなく、物理世界で起こっているのであるから物理的説明が出来る必要が有る。
よって科学者で有ろうとする者は、生命現象や生命体の進化、人間の精神活動や五井野氏の得意とする医学現象についても物理学から説明できなければならない事を意味する事を五井野氏には御理解頂けるであろうか?そしてその物理学は「人間機械論」を真っ向から批判し尽くす反エントロピー数理物理学であることを!
そして「反エントロピー」とするには、誤謬の数学・確率論を物理学から排斥すべき事、エントロピー単調増大の最たる誤りであるビッグバン理論の提唱者の一人であったガモフの物理学を五井野さん御自身廃棄すべきである事を!
このような物理学の論争は、社会を変革する変革の主体となる人達の思想性や社会運動とは無関係では?..と考える読者の方々がいらっしゃるとするなら、予め申し上げておきたい。上に述べた事からも推察出来るように、物理学を反エントロピー物理学として正しく定立させる事が出来るか否かは、後論に於いて社会の変革を志向する変革の主体の人達の持つべき道義性に直接関わってくる。
今回のブログは以上です。
佐野千遥博士とは
過去250年~340年間、世界の大数学者達が解こうとして解けなかった世界史的数学難問4問を解き、
2011年11月7日にアメーバブログで「間もなく太陽表面から新しい惑星が誕生する」事を科学的に論証した予言を2012年3月10日のNASAの発表で実現させ
数学における誤謬の数学分野の存在証明をし、
現行「正統派」現代物理学が「トンデモ」物理である事を体系的に論証し尽くし、
アインシュタインに代わってマクロ/ミクロ物理世界を貫き恐るべき整合性を持ったニュートン・スミルノフ・佐野宇宙方程式を提唱し
超電動に対する超磁動の存在を世界史上初めて理論構築して論証し、
さらにその超磁動を使っての原子爆弾、原発の核燃料のウラン、プルトニウム自体の低温解体・消滅装置の開発プロジェクト(=世界平和の真のシンボル)を創出し
更にその同じ仕組みを使った原子力を遙かに超える大電力発電装置の開発プロジェクトを創出し
光速電子放射線治療AWGを支える物理学理論を創出し
「病は原子核内から磁気で治す」事を知らない不能の現代医学を体系的に批判し、
ソマチット=物理的生命体=「負の質量を持った単極磁石」である事を世界史上初めて発見しその理論を構築し
人間機械論の現行人文科学を批判し、
現行経済学の「需要供給の法則」=「神の見えざる手」が因果律を意図的に踏み外す諸悪の根源である事を批判し、
近代経済学に見えていない3種の価値「有用価値」「コスト価値」「流通価値」の区別付けを持った未来経済学を創出し、マルクスすら扱えなかった「有用価値」も含む価値交換方程式を世界に先駆けて提唱し、何故現代世界は経済活動の縮小過程に入っているのかの根本原因を世界に先駆けて提唱し、どうすれば活性化できるかについての経済プログラムをも世界に先駆けて提唱している
物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする現行法体系を批判し、
その誤れる法律をめぐっての立法・司法・行政を主張し、社会正義と社会的愛の実現が国政の目標である事を忘れ去った西洋の三権分立論を批判し、
美学は科学の中に位置づけるべきであり、倫理学・法学は美学の中(就中、その中枢である道義的美学の中)に位置付けるべきである、と主張し
福島原発の惨状に成す術を知らず右往左往する「正統派」現代量子核物理学の打倒と、「正統派」現代物理学の花形=「トンデモ」素粒子論を権威付けるノーベル賞委員会解体を提起し、
反エントロピー数理物理学から出発し、現行の「科学」とは別体系の反エントロピー物理学・自然科学、医学・精神医学・人文科学・社会科学:総じて社会正義の美学・社会的愛の美学に結晶する全新厳密科学体系を提唱し、
超フリーエネルギー装置=永久磁石永久機関モーターの発明を基に日本発世界産業革命を準備し、
宇宙の始原からプログラムされていた社会正義の美学・社会的愛の美学に打たれて日本発世界の社会変革に邁進する崇高なる自己犠牲の精神を日本人の心に蘇らせんとする
ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥です。
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