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Channel: フリーエージェント世界革命を提唱するフリーエージェント大学ロシアの有名人・ドクター佐野千遥教授
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闇の権力を無くす会DR佐野千遥「社会理念の理想像」社会正義社会的愛の政治学法学を提起す¡!

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闇の権力を無くす会Dr佐野千遥:「社会理念の理想像」社会正義社会的愛の政治学法学を提起す!

闇の権力を無くす会:ドクター佐野千遥

私・佐野千遥が此処に述べる政治学・法学に付いての考えは、1億2000万人分の1の個人の主観的意見として読み飛ばしてしまう事ができない見解である事に注意を要する。何故なら私・佐野千遥が此処に述べる見解は、論証実証された厳密科学のスミルノフ数理物理学から出発して導き出された厳密人文科学、厳密社会科学の無矛盾の一貫した科学体系を背景に導出された主客合一した見解だからである。

アダム・スミスの経済理論の中枢“神の見えざる手”=需要供給の法則は、ニュートンの動的作用反作用の法則 F1 * v1 = – F2 * v2 即ち、大きさと方向性まで定義された哲学的意味の因果律に照らして、vを或る商品の個数、Fを各商品の値段、左辺を供給側、右辺を需要側として市場に於ける取引をシミュレートすると、供給者が売れると予期した個数v1よりも実際の需要v2が少ない場合には値段F2まで供給者が付けた値段F1より下落してしまい、供給者が売れると予期した個数v1よりも実際の需要v2が多かった場合には値段F2まで供給者が付けた値段F1より上がってしまい、決して等号が成り立たず左辺が又は右辺が圧倒的に大きくなり、決して等価交換が成り立たず(最も値動きが自由なマーケットで有れば有る程、等価交換が成り立たない)、つまり因果律を業と踏み外すように造られているために、貨幣に基づく市場での取引に参加する人達は、その道義心まで、道義心の中枢まで、物質的打算に浸食され、精神的に堕落する。

つまり、貨幣に基づく需要供給の法則=“神の見えざる手”自体が、諸悪の根源である。

資本主義の弊害は今日誰の眼にも明らかである。明治初期に於いて、大気中の酸素含有率は21%であった。今日19%に落ち込んでおり、その低下速度は年年歳歳加速されている、資本主義に依り加速されている。酸素含有率が16%まで落ちた時、人類は全滅する事が分かっている。アマゾンの原生林が地球上の酸素生産の主力であるが、近年、アマゾンの原生林は資本主義の営為の結果、急速に伐採され、消滅に向かっている!

資本主義を超えた社会経済システムを何としても考え出さなければならないのは、その為である。

今日“共産主義”とは恐怖のイメージを持っている。こうなったのはスターリンによる粛清以来である。

マルクスより以前、後にマルクスが“空想的社会主義”と揶揄したオーエン、フーリエ、サン・シモンが資本主義を超える社会制度=「社会主義」を論じた頃は、「社会主義」という言葉は、ユートピアと同義語として、民衆に憧(あこが)れを以って受け入れられていた。

国家とは、例えそれが民主主義的形態を取ろうが、よりソフトな外観を取り繕うための法律を設けようが、本質的には支配階級に依る被支配階級を支配するための暴力装置である。

現在のアメリカ合衆国も、例え議会制民主主義による世界1の“民主主義国家”と豪語しようとも、その国家の本質は支配階級に依る暴力的支配・ブルジョワ独裁国家である。而も最近はFEMA、マイナンバー制によりその国家権力は強大に補強されている。

スターリンが数千万人の同胞を粛清殺戮した事は周知の事実である。

日本の憲法と憲法第9条とは、第2次世界大戦終結直後の日本への進駐軍GHQの中に入り込んだスターリニスト・アメリカ共産党員達が起草したものであり、同じくスターリニスト日本共産党が1950年以降、ポツダム宣言を積極的に肯定するスターリニスト綱領を背景に、自己の政治主張の中枢に位置付けて来たものである。

日本の政治家には親米反中か反米親中の二つに一つしかないが、反米親中派=日本の左翼系政治勢力は小沢一郎氏であろうが鳩山由紀夫氏であろうが麻生太郎氏であろうが、多かれ少なかれ全てスターリニスト日本共産党の思想的影響下にある。

日本共産党が“日本軍国主義反対!”と言って、レーニン及びその後のレーニン主義者がする様には「日本帝国主義」「中共社会帝国主義」を決して批判しないのは、一国主義者スターリンのソ連が米英と組した連合国側に敵対した枢軸国側で日本が戦ったのだから、米国の遣った戦争、英国の遣った戦争、ソ連の遣った戦争は聖戦であったが、日本の遣った戦争は悪い戦争だと考えるからである。つまり日本共産党は“日本軍国主義反対!”“憲法9条を護れ!”と言う時、スターリンが“日本の遣った戦争は悪い戦争だった!”“ソ連邦の遣った戦争は聖戦だった!”“アメリカやイギリスが遣った戦争が聖戦だったのと同じように…”と主張したのと同じ趣旨で主張しているのである!一国主義スターリニスト日本共産党の“日本軍国主義反対!憲法第9条を護れ!”という主張は、究極的世界平和の主張では全く無い!

左翼の世界でスターリンとは「国境を超えて世界の民衆が手を取り合って戦争を止めさせ、究極的世界平和を打ち立てる」プロレテリア国際主義を主張したレーニンとレーニン死後のレーニン主義者を悉く毒殺・殺戮して来ており、レーニン死後に於いてコミンテルンは一国主義者スターリンの手によりソ連邦を護る為世界各国の“共産党”を協力させる一国主義に完全に変質させられた後、解散させられ、今日最早全く存在しない。

「憲法9条」とはスターリン主義からのそのような生い立ちでしかないことを百も承知で有るにも拘らず、三島由紀夫氏系の盾の会・一水会といった極右の極右、それと裏天皇を自称する日本最高の大金持ちの黍野太秦(きびのうずまさ)氏が「憲法第9条を守れ!」と主張している!これは何故か?

国家主義を排するため。少なくとも三島由紀夫氏系の盾の会・一水会といった極右の極右にとっての天皇とは国家の元首ではなく、理想的人間的絆の有る理想社会農村共同体に一体化した親政を司る者である。

左翼であろうが極右の極右であろうが、「憲法9条を護れ!」と主張する時、国家主義を阻止する意図の一点に於いてのみは正しいのである。しかし憲法9条の生い立ちは正に誤謬のスターリニズムに依っている事、よってこの「憲法9条を護れ!」というスローガンは「究極の世界平和を勝ち取ろう!」というスローガンによって取って代わられるべきである事を左翼や極右の極右の人達は良く認識すべきなのである。又、憲法9条を廃止しようとしている政治勢力の側も、国家主義は避けなければならない、という事も能々認識しなければならないのである。その理由は太平洋戦争の時点とは異なり、原爆を投げ付けられた敗戦を経験し、戦前戦中の国内に於ける国家主義の弊害をも知った後の日本人にとっては、そのように無理して再び国家主義に回帰しようとするのならば、日本軍の士気が必ず大きく欠ける事になるからである。また、実際には兵学や戦争論を全く知らない天皇が全軍の指揮権を形式上与えられ、戦争に於ける敵軍の殺害の全てに付き責任を負わされるのは、御気の毒でもあるからである。侵略軍の殲滅は、下記に述べるように社会正義を遂行し究極の世界平和を標榜する「社会理念の理想像」の農村共同体の責任において敢行するのである。

兵は誰に、又は何に忠誠を誓うか?

世界史上、兵が忠誠を誓う対象が個人又は単一政党と成った場合、其処には必ず強大な国家主義の独裁が発生した。

ナポレオンしかり、スターリンしかり、ムッソリーニのファシスト党しかり、ヒトラーのナチス党しかり、毛沢東しかり、鄧小平以降の中国共産党しかり。

この全体を勘案した時、そして米国が日本の防衛から手を引き、今正に日本に軍事的に襲い掛かろうとしている中華覇権中国“共産党”社会帝国主義とその軍隊と、自主独立した日本が対決する上で、日本の軍事・政治について如何なる根本的刷新を行わなければならないかを以下に論じる。

日本は親米反中でも反米親中でもなく反米反中の自主独立路線を追求すべきである。その際、中共とロシアの間に楔(くさび)を撃ち込む為にも、日本は世界最強の軍事科学技術を持ったロシアと強くむすぶべきである。

そして国内的には、国家主義を排すべきである。平たく言うならば、体制に対する反対派を弾圧してはならない。[註]

[註]:しかし逆に体制に対する反対派にも認識を新たにすべき点が有る。日本に於いて、体制に対する反対派=左派系の政治勢力は反米親中であるのだが、“中国と組むなら戦争しないで済む”と中共の甘言に騙された彼等は自分達の活動を中共が利用し悪用している事に目覚めるべきである。日本を中共の支配下に入れる時までは日本の左翼を利用するが、一旦支配下に入った後は、日本の左翼は中共にとっては用無しとなり、“異民族”新疆ウイグル人達の中共による殺戮と同じ扱いを日本の左翼も必ず受ける事を忘れてはならない。中国共産党と名乗っていても、中国共産党とは共産主義者のプロレタリア国際主義の道義性を完全に失っているばかりか、欲望に基づいて行動する人食まで憚らない“野獣”の集団だからである。

その目的の為に、経済的にも、政治的にも、法制的にも、軍事的にも「社会理念の理想像」を明確に定義し提起し実践することが戦略的重要性を帯びる事と成る。

国家主義を排する為には、兵は何に忠誠を誓うのか?

答は、兵は「社会理念の理想像」に忠誠を誓うのである。

具体的には「弱者救済・物々交換自給自足の農村共同体」が、そのような農村共同体で生きている自分達の親兄弟、友人、知人の人間的絆(きずな)が織りなす社会こそが、その「社会理念の理想像」である。

欧米において軍隊は国家の元首、例えばブッシュやオバマに忠誠を誓って戦場に赴くのであるが、当然の事ながらあのような俗物達の為に命を賭しても戦う兵士は一人も居おらず、欧米の軍隊は士気の点で根本的に欠ける物が有るのである。中共軍は中共が道義的に善からぬことを遣っている事を兵士一人一人が薄々意識して後ろめたい所が有る為に、その軍隊としての士気が根本的に欠けている。それに対し、自分達は、魂の故郷・「社会理念の理想像」[註]の農村共同体の同胞達を守る社会正義・社会的美学の為に戦うのであるのなら、個人の物質的打算を超えて命を賭けても侵略軍と究極の世界平和のため、戦うのである。

[註]:イスラム教徒が戦闘に於いて個人個人のゲリラ活動に分断されても戦い続ける程強いのは、彼等が個人(政治的リーダーやムハンマドといった個人)にではなく、明確且つ共同体に合わせて具体的に「社会理念の理想像」をコーランとして定義してあるからであり、個人ムハンマドを崇拝しムハンマドに兵士が忠誠を誓うのではなく、コーランに書かれた教理=「社会理念の理想像」に忠誠を誓っているからである。

この様に問題を設定するのなら、左翼系の人達も積極的に中共に対決した究極の世界平和の為の戦いに積極的に参加する意欲が出て来るのである。こうすれば彼等が中共により残虐に利用されるのを避ける事ができる。

であるから左翼系の人達を、国家主義により弾圧してしまってはならないのである。

自分達の同胞を愛するからこそ同胞を守る為に、兵士は襲い掛かる中共軍と戦うのである。その戦いには美学が有る。そして軍事科学技術的にはスミルノフ物理学派がその身を挺して同胞や妻子を守る為に中共軍と戦おうとする日本の兵士達を支えたいと考える。

その「弱者救済・物々交換自給自足の農村共同体」は国境を超えて世界の民衆に世界各国で資本主義を乗り越える為に同志を募るべきであり、そのようにして全世界の「弱者救済・物々交換自給自足の農村共同体」の連帯行動により究極の世界平和を実現する方向を追求すべきである。

アダムスミスの“神の見えざる手”=“貨幣に基づく需要供給の法則”の基礎の上に物質的打算に基づく“権利”“義務”を最高の規範としてしまって居る現行の法体系(日本国憲法も含む)とその法哲学を悉く廃絶し、社会革命をその後、風化させない為にも、この「弱者救済・物々交換自給自足の農村共同体」の「社会理念の理想像」に基づき社会正義・社会的愛まで定義した、読めば感動するような条文が書いて有る法体系を創り出すべきなのである。

その条文を創るに際して、それまで予防拘束に反対し、罪刑法定主義を主張して来た種類の弁護士は、過去の法律が物質的打算に基づいた“権利”“義務”を最高の規範とした誤った体系で有った事を深く反省しつつ、自己の経験を刷新した上で協力すべきである。

読めば感動するような条文が書かれた「社会理念の理想像」が実際の彼等の同胞社会の人間関係を支えているから、兵士たちは独裁者個人でもなく、独裁政党でもなく、その「社会理念の理想像」にその同胞達の共同体に忠誠を誓って命を賭けても侵略軍に対し戦うのである。

貨幣を廃絶した物々交換の経済は今日インターネットに依って工業生産された生産物について実現可能であり(ウェブ・マネーなる物とは完全に無関係であり、ウェブ・マネーも完全に廃絶する)、食糧は基本的に、ロシアのダーチャの方式で、大地主達から土地を供出して貰って全国民に農地を分配・供与する事により、そして各人は週末にそのダーチャ農園を自分で耕したり、ロボットに耕させることにより、自分の畑で作った物を食べ、自分達の共同体で融通しながら基本的に自給自足で食べる。

マルサス理論や闇の権力の人口削減政策論は、土地と人口についての完全な認識錯誤に基づいている。全世界の70億人全員を日本の北海道(総面積83450 平方km)に集めたとしても、その一人一人に12平方メートル、つまり一辺3.5メートルの土地を分け与える事ができるのであるから、先のダーチャの論は世界中の土地を使うのなら全世界に於いて完全に余裕綽々で実現可能なのである。

[註]:究極の世界平和のために戦争反対を叫んでレーニンの国際主義コミンテルンに参加した独立派ドイツ社会民主党のローザ・ルクセンブルク、カール・リーピクネヒトを殺害し、ドイツの民族的利益のため第1次世界大戦へのドイツ軍の参戦に賛成したドイツ社会民主党のエーベルトが創り出したのがワーマール憲法とワイマール共和国であるのだから、今日、一国主義スターリニスト日本共産党がワイマール憲法とワイマール共和国を称賛するのは必然である。ワイマール憲法とワイマール共和国の法体系は、資本主義の神の見えざる手に基づく法律の残虐性を余すところなく発揮した。このワイマール憲法をスターリニストが利用して日本国憲法を起草したのであるから、日本国憲法も資本主義の神の見えざる手に基づく法律の残虐性を持っており、国家が階級支配の暴力装置である事を忘れ、また中共の国家も階級支配の暴力装置である事を忘れた純粋民主主義信奉者日本共産党は、憲法まで含めたこの残虐な法体系に幻想を抱いてしがみ付く結果、日本共産党に付き従う人達が血の海に沈められるに任せる方向に有る。

以上


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