Channel世界の重大真実:会長 Dr佐野千遥
11月30日の我々の社会正義に付いての政治哲学討論会及びそれに参加しようとした方々は、中国共産党、中国共産党と攣るんだ日本共産党系の活動家、中国共産党の意に沿うインターネット上の管理団体による強力な妨害を受けました。
あらゆる妨害にも負けず、我々は討論講演会のyoutube録画を貫徹しましたので、間もなく配信できる予定です。請うご期待
皆様の暖かい絶大なる応援を今後とも宜しくお願い申し上げます。
以下に11月30日討論講演会当日の配布パンフレットを全文掲載いたします。
目次
第1章:組織エゴ・一党独裁化を避ける為の社会正義の定義と我々は何の為に政治活動をするかの問い
第2章:今や資本主義を超える社会経済システムを真剣に考え出すべき時代
第3章:主客合一した厳密政治科学
第4章:日本は3つの世界の闇の国際帝国主義・社会帝国主義に狙われている
第5章:大東亜共栄圏構想
第6章:徴用工判決に対する対抗措置
第7章:政党、政治党派の綱領
第1項:中国共産党には綱領が無い。その目的は批判を躱し民衆の実効支配をする為
第2項:日本の全政党の綱領文面一覧
第1章:
組織エゴ・一党独裁化を避ける為の社会正義の定義と我々は何の為に政治活動をするかの問い
社会正義の定義と我々は何の為に政治活動をするかをテーマとして討論をすると
<答>
社会正義とはXXX党の為に活動する事
我々はXXX党の為に政治活動をする
と回答が組織を巡って同じに成ってしまう党派は
一党独裁、又は少なくとも自分の党が政権・国家権力を排他的に牛耳ってしまう事が究極的理想・究極の目的である事が暴露されることとなる。
スターリニストの旧ソ連共産党、中国共産党、XX共産党は
マルクスやレーニンのようには
「プロレタリアート=被支配階級民衆の解放のために政治活動をする」(党組織とは無関係のこの社会正義の定義に注目して頂きたい)
とその綱領に謳っていない。
これを謳っておらず、分派活動禁止をその規約で規定している、つまり組織エゴを自己目的化したスターリニスト共産党は、真の民主主義に真っ向から敵対する一党独裁を自己の党派が実現するために政治活動をしている事を暴露する。
また、自民党他、諸々の政党・党派は国会の議決の際に自分の党の政策方針に反対する様な議員は党籍から除名する、と規約で規定している場合も、即一党独裁とまでは断じ切れないにしても、究極的には一党独裁的体制を標榜しながら自己組織温存、党利党略を自己目的化しているとの批判を免れない。これでは真の民主主義は絶対に育たない。
本来的に或る政治党派のメンバーは、各個人が自分独自の詳細綱領を各自持っていて、世界情勢の推移の中で、各自の詳細綱領が正しいか否かを科学者として発見的学習により、常に常に検証して深化発展させて行き、現時点でもその政治党派が集約する共同綱領に合致していれば、その都度情熱を以って結集し団結し共闘し、若し違える場合には分派を形成する、というのが健全なる真の民主主義である。
更に「社会正義とは何か?」の社会正義の定義の問に対する答えは、プライオリティ順に体系を述べると
1 被支配階級民衆の命を外からの軍事的攻撃から護り
2 被支配階級民衆の生活苦を軽減する
3 出来得るなら究極的には世界の被支配階級民衆を闇の国際帝国主義社会帝国主義国家権力の支配から解放する世界解放戦争を遂行する
となり、これが真の社会正義の定義である。
つまり「社会正義の定義」を一言で述べるなら「プロレタリアート=被支配階級民衆の真に為に成る事」と言う事となる。(この真の定義には組織への言及が一切無い事に注意)
イエス・キリストは山上の垂訓で正確にはズバリ「幸いなるかな貧しき者!」と言った。“心の貧しき者”なる訳は実は取り繕った誤訳である。即ち貧しき被支配階級民衆は根元的に善の側・正義の側に立ち得る、という意味である。
第2章:
今や資本主義を超える社会経済システムを真剣に考え出すべき時代
大気中の酸素含有率は明治の初めには21%であった。現在19%を割っている。16%まで落ち込むと人類は滅亡する。最近含有率減少はどんどん加速されている。地球上の酸素生産の3割方をさせて来たアマゾンの熱帯雨林は消滅しつつある。
酸素含有率を下げているのは誰か?答えは「資本主義」である。
食品スーパーで売られる食品の殆どが遺伝子組み換え食品となってきている。遺伝子組み換えが何故まずいかを“生態系を乱すから”と言った悠長な説明で一般に済ませているが、実際に何故まずいかに正しく答えると、遺伝子組み換えで劣化ないし破壊されたDNAが必ず癌を引き起こすからである。
遺伝子組み換えとは農薬と対に成って蔓延して来た。農薬を巻けば、雑草・害虫は死ぬが作物は全く枯れないような自然界には存在しない品種を人工的に造ることが、コスト競争原理の中で不可欠とされた。この様な事態を齎したのは誰か?答えは此処でも明らかなように資本主義である。
AIロボットが人間労働をコストの面で凌駕し、人類は2045年頃に成ると全員失業状態になる。その時代には、国会で景気刺激策を論じる事自体が全員失業者である人類にとっては無意味となる。
このような事態を招いた責任元は誰か?
答えは此処でも資本主義である。[註]
[註]:1980年代から1990年代前半に掛けてAI研究の最先端の専門家であった私は、AIロボットに圧倒的に勝る人類独自の能力は発見的学習に存する事を理論的に知っており、この点で未来社会に貢献したいと考える。
以上3つの例により、資本主義は限界に来ており人類は資本主義が原因で滅亡に瀕しており、今や資本主義を超える社会経済システムを真剣に考え出すべき時代が到来している。
ところで19世紀には資本主義を超える社会経済システムの事を「社会主義」と呼んでいた。そしてその当時「社会主義」とは「ユートピア」とほぼ同義だったのである。
第3章:主客合一した厳密政治科学
主客合一した社会科学を創る為、本稿では極右、極左、中道全てにタブー無しに言及する。
また参考までに述べて置くと「闇の(国際帝国主義社会帝国主義国家)権力を打倒する!」と宣言している重厚な判断機構を持っているプーチンの政治信条は、実はレーニン主義である。プーチンは「統一ロシア」と「ロシアの共産主義者」(ロシアに於いては「共産党」と名乗る党派はスターリニスト、「共産主義者」と名乗る党派はレーニン主義者)の二つの政党を運営している。私が本稿で度々レーニンに言及するのは、この事に依っている。
レーニンはマルクスすら論じなかった物々交換経済を実施した。(失敗したが)
進化は有るが進化論としては間違っている誤謬数学確率論的ダーウィンの進化論なる自然科学に依拠して己の社会主義は“空想的”では無い“科学的社会主義”であると主張したマルクスの論にレーニンは危惧を抱き、「科学的社会主義」の「科学的」は物理学を出発点として論じなければならない筈だと考え、19世紀末~20世紀初頭に相次いで発見されたミクロ世界の物理現象に付き、時の物理科学と無関係にミクロの物理現象だけを説明する為の物理学を造ってお茶を濁そうとしていた物理学会に対し正しくも時のニュートン古典物理科学で説明しなければ観念論に陥ると批判した。等々、レーニンとは科学を横断して理論的に面白い発言をしている人物である。
ロシア革命のスターリニズムへの変質以降、世界の全ての左翼運動は悉くスターリニズム左翼運動に陥った事に鑑み、本稿では従来の左翼・サヨクの常識には全く捕らわれない「真の左翼」を主客合一の厳密科学的に浮き彫りにすると、そこには武士道[註]の美学の情念が浮かび上がった。
[註]:「武士道とは、被支配階級民衆の社会正義の為に命を賭して闘い死する事を無上の幸福とする世界観である。」
レーニンとスターリンとは真逆の「共産主義」を主張した。
スターリンにとっての「共産主義」とは“国家主義共産主義”であった。
理想主義者レーニンにとって「共産主義」とは「究極の真の民主主義」と同義であった。
知の神・正義の神・愛の神の物理学的存在証明を遣って退けるスミルノフ数理物理学から導かれた社会科学・政治科学は社会正義・社会的愛を基礎概念とするので、主客合一した厳密社会科学・政治科学となる。
政治学とは本来的に、第1に社会正義を定義する学問であり、第2にその社会正義を実現する為の戦略を策定する学問である。
現代の世界に於いては、世界の財貨の97%を世界の人口の3%が有し、残りの3%の財貨を世界の人口の97%が互いに分かち合ったり分捕り合ったりしている。この階級分裂は何人も否定できない事実であり、又、持てる者が持たざる者[註]を支配する支配被支配関係が生じて居ることも否定できない事実である。
[註]:この持たざる者を昔の左翼はプロレタリアート(=被支配階級民衆)と呼んだ。今日の新左翼は“プロレタリアート=労働者階級”のような論調になっているが、実はマルクスやレーニンは、弾圧される少数民族がプロレタリアートの中枢であり(だから少数民族弾圧に反対する事が左翼にとって最重要な「マルクス主義の良心」を成す理論構成となる)、賃金奴隷の境遇に有る労働者階級は民族規模・国際規模の政治的階級支配に目覚めることによって初めて弾圧される少数民族の闘いの質に到達し共有し彼等に連帯する事が出来る。
政治学をして社会正義を巡る社会科学とせねばならない理由は、現在人間社会の基底には暴力的支配被支配関係が現存し機能しているからである。その暴力的支配被支配関係は
1 生物界の食物連鎖の支配被支配関係の連鎖の上に、例えばライオン社会、ゴリラ社会に於ける親分子分の支配被支配関係が制する動物界の猿から進化して発生した人類にも当初から当然有った支配被支配関係
2 貨幣が生じ、資本主義が発達し、賃労働と資本の関係は、資本主義が発達すればするほど益々激しくなる現代の奴隷制の賃金奴隷制の支配被支配関係を生み出し、その賃金奴隷制の支配被支配関係は民族規模に発展した時、支配階級の階級支配暴力である国家権力[註]の下での階級支配被支配関係へと発展し、その暴力的階級支配被支配関係が国際的に世界規模に発展した物が、生物界の食物連鎖の如き国際帝国主義国家権力の暴力的階級支配被支配関係
として厳然と存在している。
[註]:ここで国家権力の定義と、国家と法の関係について述べる。
国家権力とは支配階級の階級支配暴力の事である。
法はその支配階級の階級支配暴力の暴力性を隠すための隠れ蓑の役割りを負う。
その結果、その法は自然法とは無関係の、物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする人工的法と成り、現象面の表層的記述を形式論理的に解釈することにより、恰も客観的判決が得られるかに装うように運用される。
三権分立の三権とは、すべてこのような擬制の法を巡っての立法、擬制の法を巡っての司法、擬制の法を巡っての行政でしかないため、支配階級国家権力の暴力的本質を阻む方向には働かず、寧ろ支配階級国家権力の暴力性を後ろ盾にして運営される。
支配階級国家権力の暴力性を無くすためには、正真正銘、国家権力を死滅させ廃絶する以外に無いのであり、そうしてこそ被支配階級民衆の社会正義・社会的愛の為の究極の真の民主主義が実現するのである。
社会正義論に支配階級の利害を含めると不可避的にトートロジー(同語反復)に陥る。何故なら、階級支配被支配関係には既に論じたように支配階級の階級支配暴力が機能しているのに、恰もその暴力が存在していないかのように「暴力」の対立概念である“社会正義”なる社会正義論者にとっては実体の伴わない概念を乱用する事になるからである。[註]
[註]このトートロジーは歴史的にはムッソリーニのファシズム論に発展した。マルクスやレーニンが階級分裂・階級支配被支配関係が存在する事を出発点として論を創ったのに対し、それと対決する目的で階級分裂・階級支配被支配関係が存在しない事を出発点としてムッソリーニが立ち上げた論が「ファシズム」である。階級分裂・階級支配が存在しないとすると論理的にファシズム論が必然的に出来上がる事に注目して頂きたい。「ファシズム」とは「支配階級の為の監視体制・通報体制」の事であり、今日に於いては恐るべきことにAIを使った支配階級の為の監視体制・通報体制」に発展深化している。“第2次大戦で反ファシズムの聖戦をした。”と嘯(うそぶ)く“自由と民主主義”のアメリカの国家権力自体が、戦後ナチス刑法を導入したことにより、アメリカも名実共にファシズム国家となった。而もそのファシズムの下地は既にアメリカ独立宣言に潜んでいる。アメリカ独立宣言を提唱したトーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリン、ジョージ・ワシントンとは独立戦争の前に何をしていた輩かと調べて見ると、「有色人種アメリカ・インディアンは人間でないから殺しても罪にならない。」としてアメリカ・インディアンを大虐殺していた輩である事が明らかとなる。白人社会ではシャーシャーと綺麗事の「アメリカ独立宣言」を提唱する彼等は、裏では有色人種を大虐殺した輩であり、白人至上主義アングロサクソンKu Klux Klanロックフェラー系闇のアメリカ帝国主義に歴史的に連なっている輩である事が分かる。ユダヤ人が資本主義部分を造り今日世界を風靡している「自由民主資本主義」の政治部分の「自由と民主主義」とは、白人至上主義アングロサクソンKu Klux Klanロックフェラー系闇のアメリカ帝国主義の綱領である。そもそも何故そうなってしまうかの元を正すと、階級分裂・階級支配被支配関係は存在しないと前提した所から彼等は彼等の「自由と民主主義」の政治学理論を構築したからである。だから我々真の左翼は、階級分裂・階級支配被支配関係の存在を出発点として社会正義・社会的愛を中枢テーマとする主客合一の厳密社会科学・政治科学を構築するのである。
社会正義とは支配階級の利害を含めずに被支配階級民衆の社会正義を論じる時、真の社会正義論となる。
その理由は
被支配階級民衆の社会正義の為の闘争とは次の2項目に纏める事ができ、平時には第1項目と第2項目両方の闘争を同時に遂行することが理想であるが、基本的に第1項目が第2項目より遥かに優先順位が高く、若し第2項目を同時に実現できない事が起こっても、その場合には第1項目だけを貫徹する事が不可欠となる。
第1項目:被支配階級民衆に対する闇の国際帝国主義社会帝国主義の軍事攻撃または弾圧により被支配階級民衆の命が危うい時に、被支配階級民衆の命を護る為に闇の国際帝国主義社会帝国主義に対し軍事的対決まで含めた闘争を貫徹する
第2項目:被支配階級民衆の生活苦を最大限軽減してあげるため、闘う側は国会で提起される悪法案のそれぞれが現在日本を三つ巴で攻撃している闇の国際帝国主義社会帝国主義3つ(闇の中国共産党社会帝国主義国家権力、白人至上主義アングロサクソンKu Klux Klanロックフェラー系闇のアメリカ帝国主義国家権力、ロスチャイルド系に統括されるイスラエルと闇のユダヤ欧州白人帝国主義国家権力)の中のどれが準備した物かを弁別しつつ、闇の国際帝国主義社会帝国主義それぞれに対し的確に、そして体系的に各反撃相互間に理論的且つ実践的に矛盾が生じない首尾一貫した反撃を準備する。又日本政府が国家主義に傾くのを理論的かつ実践的に回避させる社会運動を展開する。
ロシア革命のスターリニズムへの変質以降の世界の左翼運動は悉く一国主義スターリニズム左翼運動でしかない。今日では今日まで生き残った新左翼まで、革共同中核派(或いはその影響を受けた山本太郎議員)まで含めて一国主義スターリニズム(日本は酷い対中米従属なのに彼等の日帝打倒は日本人の自国日本政府打倒しか視野に無い。)[註]に無意識の中に陥っており、新左翼中陥らなかったのはレーニン国際主義を超えた国際主義を提起した故塩見孝也氏の当初の共産同赤軍派のみ(新左翼中、彼等のみはアメリカ帝国主義を始め国際帝国主義打倒を主張した)であった。また第4インターの大田龍氏の様に真っ赤な嘘の陰謀論にしか過ぎない“ロシア革命はユダヤ人がユダヤ人達の為に遣った革命”と言われて、良く調べもしないでそれに乗り換えてしまった人も居た。
ユダヤ人問題とは支配階級ユダヤ人と被支配階級ユダヤ人とを区別しなければ大混乱に陥る。ヒットラーは支配階級ユダヤ人ロスチャイルドの血をひいており、支配階級ユダヤ人ヒットラーが被支配階級ユダヤ人達を殺戮したのがホロコーストである。数百万人というのは大袈裟だが、アウシュビッツで殺された被支配階級ユダヤ人は確かに少なからず居たのである。ロシア革命創始者達はユダヤ人達が邪魔で邪魔で仕方なかったので、ユダヤ人達を捕えて船に満員にして乗せてアメリカに移民させた。この事実からも“ロシア革命はユダヤ人がユダヤ人達の為に遣った革命”は真っ赤な嘘となる。
[註]山本太郎氏のような新左翼、小沢一郎氏のような保守左翼、日本共産党、社会民主党、中道的左翼、自民党内圧倒的多数派の親中派まで含めて、日本の全左翼は日本ウイグル国会議員連盟を創ったのは安倍晋三氏であり、ウイグル人達は安倍晋三氏に感謝しており、2018年10月の安倍・習近平会談の際に安倍氏は正しくも中共はウイグル人弾圧を止めるべきであると明確に通告したし、中共に対する対決姿勢を持っているほぼ唯一の政治家は安倍晋三氏だけでしかないのに、“安倍降ろし”しか念頭に無い憂うべき状態にある。安倍氏を降ろせば、日本の被支配階級民衆の命が中共軍の軍事攻撃に晒される(被支配下級民衆の命の防衛は社会正義の優先度No1)という最重大事態が生じるから、私は“安倍降ろし”に反対するのである。
私・佐野千遥は政治科学理論として、人種差別撤廃を掲げ、レーニン国際主義のアジア版である大東亜共栄圏構想に基づき有色人種として欧米白人帝国主義諸国の植民地解放戦争を遂行した日本の極右国粋主義と、自分達を純粋白人と見做していないロシア人達が西欧白人帝国主義諸国に対決する目的で遣ったロシア革命のロシアの極左レーニン国際主義の融合に政治学理論的に成功した。
その間を繋いだのはレーニンとも謁見した事の有る赤い男爵・後藤新平氏の創り出したレーニン国際主義のアジア版=大東亜共栄圏構想であった。これはスターリニズムの独裁恐怖政治と“平和と民主主義”の隠れ蓑的スローガンの下、組織エゴを自己目的化するスターリニズム共産党を告発する意味では正に正しい現状の「反共主義」を止揚する目的で述べるが、大の親日家であったレーニンは、資本主義を超える社会経済システム=社会主義を標榜するロシア革命を全世界に波及させる目的で、帝国主義間の矛盾を激成し日米間の帝国主義的矛盾を激成し日米戦争にまで持って行き、その弱い方の日本帝国主義に、(反日家スターリンでない)強力な親日家レーニンのロシア共産党が味方して戦争し、世界最大の資本主義国であるアメリカ帝国主義を打倒することにより、資本主義を終焉させる世界戦略を持っていた。
反日家スターリンはレーニンの指示に背き、日本ではなくアメリカ帝国主義と結んで日本を叩いた。太平洋戦争に関する限り、日本は非の打ち所の無い天晴な立派な戦争をした、と私・佐野千遥は主張する。何故なら、レーニンのロシア共産党が同盟してくれなかったが、日本一国の単独で、世界の二大闇の権力、即ち英米帝国主義=ユダヤ・ロスチャイルド系闇の(国際帝国主義国家)権力と白人至上主義アングロサクソンKu Klux Klanロックフェラー系闇の(アメリカ帝国主義国家)権力と真正面から戦争したからであり、而も、アメリカには敗れたとは言え、全植民地を対英戦争により解放することにより大英帝国主義を打ち破ったからである。
即ち、現状に於いては日本の多くの極右イデオローグもが、対米戦争は遣るべきでなかったと考えてしまう中で、私は太平洋戦争に関する限り、日本は非の打ち所の無い戦争をした、と主張するのであるから、極右の中の極右思想ということとなる。
而もそれはロシアの極左レーニン国際主義を超えて、有神論の真の左翼の世界観に裏打ちされている。而もその「共産主義」とは「究極の真の民主主義」の事であるのだから、レーニン主義、スターリン主義をごちゃ混ぜにしてスターリンの独裁恐怖政治を批判する現行の「反共主義」では全く歯が立たない。又、此処に私・佐野千遥が骨子を述べただけの政治思想理論体系は、1921年以来の発想法の貧弱な日本共産党全歴史の全理論を以ってしても到底対抗できない体系であり、しかも被支配階級民衆の側に立ち尽くす正義に貫かれている。
しかも先述した社会正義のプライオリティ論に則った私の主客合一の厳密社会科学体系に裏打ちされた政治思想理論体系は、プライオリティ1の被支配階級民衆の命に対する軍事攻撃・弾圧に対し対決する任務を意図的に無視して、諸要求のみに“闘争”対象を限定する1950年分裂・六全協以降のスターリニスト日本共産党が被支配階級民衆に真っ向から敵対する政治集団である事を論証実証してしまった。
戦後73年間日本が戦争しないで済んだのは平和憲法が有ったからだとの考えは完全な勘違いであり、現実は昭和天皇が米国に依頼した様に沖縄に基地が集中した米軍が日本を護ってくれたからである。つまり現行日本国憲法は攻撃された時に反撃する自分の手を縛る為だけに機能しており、自分達を戦争攻撃から守る為には全く機能して居ない。真の平和憲法とは、新疆ウイグル人等の酷い目に会っている人達を救出し解放する世界解放戦争を遂行できる様な憲法の事である。
大東亜共栄圏構想との兼ね合いで外国人移民法案に付いて述べるなら、要は中華人民共和国人(中共人)のみを選択的に移民、就労滞在ビザ等一切合財全部拒否する事とし、難民でない母国が存在している民族の人達は基本的に移民では無く滞在許可証に留めるべきである。つまり移民法は廃案とし、就労滞在許可法案へと変更すべきである。難民の場合にのみ移民の手続きを可能にする。
中共人に関しては、現在日本に入って来ている全ての既日本国籍取得者、就労滞在ビザ所持者を国籍剥奪し、ビザ剥奪し、悉く中華人民共和国に強制送還すべきである。何故ならば彼等は全て日本国内でスパ活動をする為に中国共産党社会帝国主義により日本国内に送り込まれた輩達であるからである。
先ず日本の教育界を日本共産党・中国共産党の手から奪い返し、数学・物理学はスミルノフ数学、スミルノフ物理学とし、スミルノフ医学、主客合一の厳密スミルノフ社会科学により教育内容を根底から刷新する必要が有る。中共人以外は、現代の大東亜共栄圏構想に基づき、教育訓練を施す。そうする事に依り彼等が本国に帰った後は自分の国でその技術を基に産業を起こすのを助ける事ができる。
難民の多くはイスラム教徒であろうから、彼等には
1 世界に数ある宗教の中、社会正義をテーマとした宗教はイスラム教だけである事
2 オーソドックスなイスラム教は、ジハード(聖戦)の解釈に付き、中世キリスト教カトリックの免罪符の様に金持ちだけがカネを払って天国に行くとしたのと同様に、金持ちは喜捨をすれば社会悪に対しイスラム戦士として戦わねばならない義務を免れるとする誤りを犯しており、社会悪に対しては全員がイスラーム戦士として戦うべきであるとするイスラーム原理主義[註]の方が正しい。
[註]:1967年イスラエル・アラブ戦争でアラブ側が惨敗した後、ユースフ・カラダ―ウィーが日本の三島由紀夫の武士道の美学を取り入れてイスラム原理主義を大衆化した。イスラム原理主義者の自爆攻撃は日本の神風特攻隊を手本にしたものであるから、日本人はアメリカ人共と一緒に成って“自爆テロ”等と呼んではならず、必ず「自爆攻撃」と呼ぶべきである。
と我々の見解を伝える。そうして彼等を移民として受け入れるなら、非常に義理堅いイスラム原理主義者・イスラーム教徒達は、随神(かんながら)の道・古神道の有る日本をもイスラームの祖国の一つと見做し、日本人に心底感謝し、決して日本に対し自爆攻撃はしないであろう。そして中共軍が日本本土に上陸して襲ってくるなら、イスラム教徒達は我等日本人と共に中共軍に対し自爆攻撃も含めて戦うであろう。お花畑思考に陥ってしまっている現代日本人は、イスラム教徒から逆に武士道の美学・大和魂を学び返すであろう。こうすることにより上陸してくる中共軍に対する本土決戦の反撃は本格化するであろう。
<後編へ続く>