ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥
プランク定数の存在自体からミクロ/マクロ世界同一運動方程式を世界史上初導出
プランク定数に基づくハイゼンベルグ(不)確定性原理(最小値の場合は確定)は
∆E * ∆t = h/4π (1)
∆P * ∆x = h/4π (2)
(1) はエネルギーの変分と時間の変分を掛け合わせた物はプランク定数をメービウスの周の2回転の4πで割った物に等しい事を
(2)は運動量の変分と空間距離の変分を掛け合わせた物はプランク定数をメービウスの周の2回転の4πで割った物に等しい事を
意味する。
(1)を変形して(先ず皆さんに分かり易い微分の形で書き、次に正しい差分の形で書く)
d[m{(d^2 x)/(dt^2)}x] * dt = h/4π (3)
(2)を変形して(先ず皆さんに分かり易い微分の形で書き、次に正しい差分の形で書く)
d[m{(dx)/(dt)}] * dx = h/4π (4)
(3)(4)を纏めて
d[m{(d^2 x)/(dt^2)}x] * dt = d[m{(dx)/(dt)}] * dx
mは変化しないと考えて
m * d[{(d^2 x)/(dt^2)}x] * dt = m * d[{(dx)/(dt)}] * dx
d[{(d^2 x)/(dt^2)}x] * dt = d[{(dx)/(dt)}] * dx
d[{(d^2 x)/(dt^2)}x] = d[{(dx)/(dt)}] * {(dx)/(dt)} + d[{(dx)/(dt)}]/dt * dx
d[{(d/dt){(dx)/(dt)}}x] = d[{(dx)/(dt)}] * {(dx)/(dt)} + d[{(dx)/(dt)}]/dt * dx
[d[{(d/dt){(dx)/(dt)}}x]/dt] * dt = [d[{(dx)/(dt)}]/dt] * dt * {(dx)/(dt)} + d[{(dx)/(dt)}]/dt * (dx/dt) * dt
d[{(d/dt){(dx)/(dt)}}x]/dt = [d[{(dx)/(dt)}]/dt] * {(dx)/(dt)} + d[{(dx)/(dt)}]/dt * (dx/dt)
= 2 [d[{(dx)/(dt)}]/dt] * {(dx)/(dt)} (5)
この微分方程式、差分方程式を解くと
x = a * e^(bt) (6)
となる。
何故なら
[左辺] = [{ab*e^(bt)}’ * {a*e^(bt)}]’
= [(ab^2) * e^(bt) * {a*e^(bt)}]’
= {(a^2) (b^2) * e^(2bt)}’
= 2 (a^2) (b^3) * e^(2bt)
[右辺] = 2 {ab * e^(bt)}’ * ab *e^(bt)
= 2 (a^2) (b^3) * e^(2bt)
よってハイゼンベルグの確定性原理の2式を連立差分方程式として解くと、(6)が解として得られる。
(6)をTaylor展開すると
位置座標は時間の関数として
x = a * e^(bt)
= (a/0!)e^(b*t0) + (a/1!)b e^(b*t0) * t + (a/2!)b^2 e^(b*t0) * t^2
= x0 + v0 * t + (1/2) a t^2 + (1/6) b t^3 + ...
速度は時間の関数として
v = ab e^(bt) (7)
= v0 + a t + (1/2) b t^2 + ...
のように、マクロの世界の位置、速度、加速度等のprojectile方程式と全く同じ物が導出された。つまりプランク定数というミクロの極微の世界からマクロの世界の位置、速度、加速度等のprojectile方程式と全く同じ物が決定論的に(非確率論的に)導出された。
これは「正統派」現代量子力学にとって大きな理論的痛手である。ミクロの世界に於いて素粒子の位置を計算するのに確率論の靄に隠れたシュレーディンガーの波動方程式を使い、「シュレーディンガーのネコ」のような事を論じる「正統派」物理学会に於ける馬鹿げた慣行は直ちに止めるべきなのである。
物質の相転移:
超伝導・超流動相、固相、液相、気相、プラズマ相(分子イオンと電子の相、分子が分解した原子番号の大きな重い原子と電子の相、大きな重い原子が分解したヘリウム原子と水素原子と電子の相、ヘリウム原子と水素原子がヘリウム原子核とdeuteronと電子に分解した相[太陽のプラズマはこれ]、原子核が分解した陽子、中性子と電子の相、全て電子・陽電子となった相)、真空エーテル相
相転移とは広義の原子核の離散値的に飛び飛びの構造変化の事である。又一般に良く認識されていない事であるが、プラズマと言っても広義の原子核の構造上、幾つものレベルが有る事に注意を要する。また、上に述べた相転移の系列は「正統派」現代物理学の通常の熱力学的扱いに於いては、後ろに位置する相ほど、温度が高い事となるが、実際には磁気冷却の効果で高いはずの相の温度が低い事も有り得る事にも注意を要する。また「正統派」現代物理学による扱いでは極低温でしか生じない超伝導・超流動現象は、常温においてもトポロジカル超伝導、トポロジカル超流動(=反重力)としてマクロ世界に現出する事が可能である。
物質の相転移には基本的に温度とエントロピーが関わるので、温度とエントロピーを確率論的でなく、決定論的・厳密科学的に扱う。
ここでもニュートンの動的作用反作用の法則から出発する。
F1 * v1 = – F2 * v2
F1 / F2 = – v2 / v1
温度を
Temp1 = |F1 / F2| = |v2 /v1| (8)
と定義する。
エントロピーを自然対数関数を使って
S1 = ln Temp1 = ln |v2/v1| (9)
と定義する。
エントロピーのこの定義の結果、
作用反作用によってエネルギーの分散|F1|>|F2|が起これば|v2|>|v1|となり|v2/v1|> 1となり
S1 = ln |v2/v1| > 0
のようにエントロピーは正、つまりエントロピー増大となる。
作用反作用によってエネルギーの集中|F1|<|F2|が起これば|v2|<|v1|となり|v2/v1|< 1となり
S1 = ln |v2/v1| < 0
のようにエントロピーは負、つまり反エントロピーと成る。
このようにニュートンの動的作用反作用の法則は「正統派」現代物理学には思いも及ばない反エントロピーを許容する根本法則である。
極低温、絶対零度とは
|vn/vn-1|–> 0
に成ると得られる。ところで先に論じた(7)式より
vn = ab e^(b tn)
vn-1 = a b e^(b tn-1)
|vn/vn-1| = |e^(b tn) / e^(b tn-1)|
= e^{b (tn – tn-1)}
–> 0
tn – tn-1 –> – ∞
つまり広義の原子核の中では時間は負の方向に進行しているが、狭義の原子核の中枢においてはマイナス無限大の勢いで時間は負の方向に進行している。
超流動とは液体ヘリウムが容器の垂直の壁を上に向かって流れる現象、つまり反重力現象である(超流動を反重力現象と言うのは佐野千遥が史上初である。「正統派」現代物理学はボーズ縮退とか言って「状態」を論じるだけで、重力と逆方向への運動を全く論じる事ができないでいる)。
超流動とは(7)式のbが負の値b<0の場合であり、加速度
acc = ab^2 e^(bt)
は正のままでも、速度
v = ab e^(bt)
が正負逆向きになった現象である。
次に何故ヘリウムでは超流動が起こるのかを、ヘリウム原子核の幾何学的構造に即して説明する。
ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥
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(不)確定性原理からミクロ/マクロ世界同一運動方程式を世界史上初導出!スミルノフ学派Dr佐野千遥
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