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五井野氏の「重力不要、電磁気力・回転求心力大気圧=引力」論のスミルノフ学派Dr佐野千遥による評定

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ロシア科学アカデミー・スミルノフ物理学派論文審査員:ドクター佐野千遥

五井野正氏の「重力不要、電磁気力・回転求心力・大気圧=引力」論のスミルノフ学派Dr佐野千遥による評定

私のYouTube動画は

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=RPT0HHN_8D0
に有ります。コピペして使って下さい。

第3章:五井野正氏の「重力不要、電磁気力・回転求心力・大気圧=引力」論の評定

五井野氏の、重力とは電磁気力の10^-36(10のマイナス36乗)分の1の有るか無きかの大きさでしかなく、重力なんぞ無視して静電気で地球引力に逆らって空飛ぶ円盤が出来る筈なのだから、有るか無きかの地球の重力も「電磁気力・回転求心力・大気圧=複合引力」論でかき消してしまうことが出来る、とする「論」に持って行かれた月刊ザ・フナイの読者の方々も少なからずいらっしゃると思われますので、私・佐野といたしましては、先ずその論のからくりを暴露いたします。

重力が存在するかしないか、それが電磁気力等であるか否か、という問題と、空飛ぶ円盤を重力に逆らって電磁気力で出来るか、という問題とは、別問題です。前者は地球に於ける重力の発生の仕組みの基礎科学的問題であり、後者は力としてその「重力」に打ち勝つ程の大きさの力を電磁気的等の技術的手段で達成できるか、という問題です。つまりこれは別問題です。

五井野氏はここでも科学者としてではなくジャーナリスト的にこの二つの別々の問題を意図的にゴッチャにして読者の方々を「煙に巻いて」持って行った事となります。

結論から先に述べますが、電磁気力・回転求心力・大気圧で「重力」を代替出来る筈がない事は物理学の素人にも分かるのに、五井野氏が何故このような論を公に発表せねばならなくなったかの背景と、何故ファンの方々の中に誰一人として五井野氏に警告しなかったのかという点と、事も有ろうに月刊ザ・フナイが五井野氏のこのような「論説」をしかも連載物として何故掲載させたのかが謎である。

では先ず読者の方々の中で物理学について御自分は素人と思われる方々と御一緒に考えて見ましょう。

ここでは地球の中心に向かう力、しかも遠隔力が問題になっているのだから、今仮に若し重力が五井野氏の言うように電磁気力であったのなら、電気力とは電場の及ぼす力であり、磁気力とは磁場の及ぼす力であるのだから、或る人が静電気を帯びたセーターや衣類を着ていたり、磁気を帯びた物を身に付けていたら、他の人より抜きん出て体重が重くなったり軽くなったり、静電気を帯びたセーターや衣類を着ていなかったり、磁気を帯びた物を身に付けていないと、体重がゼロになる事が起こらなければならない。しかし我々は終ぞそのような経験をした験しがない。

つまり五井野氏が言うように重力を電磁気力で説明する事が出来ない事は、物理学の素人にも明らかである。

我々は現実の物理世界で足で踏ん張って立った時に足に身体中で最大の力が掛かっている事を感じ取るものであるが、今仮に若し重力が五井野氏の言うように「上から圧し下げる気圧」であったのなら、先ず頭の上から圧し下げる身体中で最大の力を頭で受けなければならず、首には常に満身の力を込めていなければならないが、我々は終ぞそのような経験をした験しがない。

大きな「気圧」と言うからには、気圧の違いにより気流が発生するものであるが、五井野氏は若しかして上空から地表に向けて風が吹くという事を言いたいのかと想像してみても、全くの無風状態の時に体重計に乗ってみても、いつもと同じ体重であって0キログラムを体重計は指さないし、全くの無風状態の時にビルの屋上の縁から飛び出せば落下して地面に激突し死亡する事は疑う余地がない。

つまり五井野氏が言うように重力を上からの大気圧で説明する事が出来ない事は、物理学の素人にも明らかである。

世の中には猛烈な勢いで回転している、しかも重い機械が有るが、遠心力は見付かっても、その周辺の何処で計測しても遠隔力としての求心力は見付からない。

このように五井野氏が主張する如く電磁気力・回転求心力・大気圧で「重力」を代替出来る筈がない事は物理学の素人にも分かる事である。

しかし以下では本格的に真の物理学と照らし合わせて、五井野正氏の「重力不要、電磁気力・回転求心力・大気圧=引力」論を科学的に厳密に評定する。それは五井野氏が有るか無きか程小さい重力なら、何処かに隠れていた少量の電磁気力や何かの力を見つけ出せば重力なんぞ不要となる、と主張するからである。

以下では五井野氏の言うような「重力」を代替できる隠れていた少量の電磁気力や何かの力を理論的にも実験的にも遂に見つけ出す事ができない事を論証する。

地表鉛直方向の磁場は、北極・南極近辺以外の全地表に於いて計測器で検知されない。検知されるのはほぼ地表に平行方向の南北に走る地磁気のみである。

地表鉛直方向の電場は、全地表に於いて計測器で全く検知されない。近くに発電所が有ったり高圧電線が走っていると付近の電場に若干の乱れが生じる程度である。

特に電場はすぐさまイオンで遮蔽される為に、到達距離が非常に小さい。真空すらゼロでない誘電率を持っており、静電場がかかると真空エーテルの中から微弱ではあるが電子・陽電子が発生して電場を遮蔽する。またこの誘電が原因で、コンデンサーの陰極に集まった電子は簡単に放電してしまうため、更にまた電場の到達距離が非常に小さい事が原因で、「静電気の力を使えば、重力の影響などまったく受けないで空飛ぶ円盤は簡単に造れる」(月刊ザ・フナイ2013年1月号P.96)と豪語する五井野氏の願望とは裏腹に、静電気の力では空飛ぶ円盤を造る事は絶対にできないし、実際に世界で空飛ぶ円盤を造ろうとしている人達は何人か居るが誰一人静電気には見向きもしない。

又、五井野氏の「太陽風の圧力が地球の磁場を伝わって電磁力に変わる」論は、以下に論じるように根拠無しとして棄却される。

結論から先に述べると、五井野氏の「太陽風の論」では、地表に鉛直方向の電場または磁場を作り出し得ない為に棄却される。

「太陽風」とは太陽のフレアが宇宙空間へ飛び出し移動するプラズマであり、プラズマとは原子核と軌道電子がばらばらになってプラス/マイナスにイオン化した固相、液相、気相の上の相である。南北の方向に走る地球の地磁気に接触して、荷電粒子は地磁気の磁場を仮想的電流が打ち消そうとする方向にプラス・イオン、マイナス・イオンが右回り/左回り逆方向に段々と回転半径が大きくなるhelix曲線を描いて運動しようとする。半径が大きくなって広がるだけであったなら、太陽風は地球磁場に弾かれて宇宙へ飛散する事になるであろうが、太陽風が地表を迂回して通り越した後、軌道が再び収束加減になるのは、質量を持ったプラズマ粒子を実際には地球が重力で引き寄せるからである。

地表の地磁気の面を貫いて地表へと向かったプラズマ粒子は大気の分子と衝突してプラズマ化し電磁シャワーを引き起こす。電磁シャワーとは上空で対生成された電子(電気的にマイナス、磁気的には中性)/陽電子(電気的にプラス、磁気的には中性)や電磁気的には中性の光・電磁波から成っており、シャワーと呼ばれる理由は上空で対生成された電子が、より下空の分子に衝突して更に電子/陽電子を対生成する連鎖がシャワーの如く発生するためである。いずれにせよ電磁シャワーは電気的にも磁気的にも中性であり、地表の鉛直方向に電場/磁場を発生させる余地は全く無い。

ここに「太陽風の圧力が地球の磁場を伝わって電磁力に変わる」論は根拠が無いことが論証された。

更に先にも述べたように「太陽風」とは太陽のフレアが宇宙空間に飛び出した物であり、太陽からフレアが活発に飛び出す時期と不活発の時期が有り、太陽風のエネルギーは大きく変動するのであるから、「太陽風」が恒常的にほぼ一定の大きさの重力の説明には適合しない事も明らかである。

五井野氏の「太陽風の圧力が地球の磁場を伝わって電磁力に変わる」論は、以上論じたように根拠無しとして棄却された。

次回ブログで五井野氏の「回転求心力・大気圧=引力」論も全面批判するが、五井野氏の「重力不要、電磁気力・回転求心力・大気圧=引力」論の中「重力不要、電磁気力=引力」論を検証し終わって否定的評価になった現在、五井野氏の主張していた求心力は全て地表近くにしか働き得ない物である事にも読者の皆さんは気が付くであろう。電場はイオンで遮蔽され到達距離が非常に短く、磁場とてもN極・S極の双極磁場ではとても太陽から海王星に届くものではない。よって五井野氏の論では重力に変わり得る求心力の存在を遂に説明できないのだから、惑星が太陽の周りを公転する物理的事実を五井野氏はどうやって説明するお積りなのであろうか?

五井野氏もバケツに水を入れて振り回して見れば分かるように、回天遠心力を無視する事は出来ない。全ての公転する惑星に回天遠心力が働いて、惑星が軌道から外へ飛び出して直線運動に移らない為に太陽が惑星を引き寄せてて自分の側に僅かに落下させる事により円または楕円運動を継続させるためには、宇宙空間規模で引力として働く遠隔力=重力が不可欠である事を五井野氏も納得して頂けたであろうか?

ところでここで、私・佐野の方から南北に極を持つ地磁気と地球の自転により引き起こされる地表に平行で、緯度線に平行で、東へ向かった弱い地磁気が発生し、これが原因で自転軸の北極・南極と磁極の北極・南極との位置がずれる現象が起こる事を紹介しよう。今「地表に平行」と述べたように、この弱い地磁気は鉛直方向成分は相殺されてゼロである。

南北に極を持つ地磁気の有る地球が自転すると単極誘導(この現象もファラデーが発見した。双極防磁石を軸の周りに自転させるとN極からS極に向けて磁石の表面を電流が流れる現象)により南極から北極に向かって地表を微弱な電流が流れる。右ネジの法則によって電流の進行方向に向かって時計回転の方向に磁場が出来るが、地表全表面に南北方向へ電流が流れる為、隣同士の電流がファラデーの電磁誘導の法則に基づき発生させた時計回転の方向の磁場の地表に対する鉛直成分は相殺されてゼロとなり、地表に平行で、緯度線に平行で、東へ向かった弱い地磁気のみが残る。南北方向の磁場とこの東へ向かった弱い磁場とが合成されて羅針盤の指し示す北極は若干東にずれる。

この弱い地磁気も地表に平行であって地表に鉛直ではない。よって電磁気的あらゆる可能性を考えて見ても、自転する地球上に地表に鉛直方向の双極磁場・電場は一切発生しない事がここに論証された。よって重力場とは双極磁場、電場ではない事が論証された。

五井野氏の意に反して重力論はやはり不可欠となった。

次回ブログでは五井野氏の「回転求心力・大気圧=引力」論を評定します。


今回のブログは以上です。

佐野千遥博士とは

過去250年~340年間、世界の大数学者達が解こうとして解けなかった世界史的数学難問4問を解き、

2011年11月7日にアメーバブログで「間もなく太陽表面から新しい惑星が誕生する」事を科学的に論証した予言を2012年3月10日のNASAの発表で実現させ

数学における誤謬の数学分野の存在証明をし、

現行「正統派」現代物理学が「トンデモ」物理である事を体系的に論証し尽くし、

アインシュタインに代わってマクロ/ミクロ物理世界を貫き恐るべき整合性を持ったニュートン・スミルノフ・佐野宇宙方程式を提唱し

超電動に対する超磁動の存在を世界史上初めて理論構築して論証し、

さらにその超磁動を使っての原子爆弾、原発の核燃料のウラン、プルトニウム自体の低温解体・消滅装置の開発プロジェクト(=世界平和の真のシンボル)を創出し

更にその同じ仕組みを使った原子力を遙かに超える大電力発電装置の開発プロジェクトを創出し

光速電子放射線治療AWGを支える物理学理論を創出し

「病は原子核内から磁気で治す」事を知らない不能の現代医学を体系的に批判し、

ソマチット=物理的生命体=「負の質量を持った単極磁石」である事を世界史上初めて発見しその理論を構築し

人間機械論の現行人文科学を批判し、

現行経済学の「需要供給の法則」=「神の見えざる手」が因果律を意図的に踏み外す諸悪の根源である事を批判し、

近代経済学に見えていない3種の価値「有用価値」「コスト価値」「流通価値」の区別付けを持った未来経済学を創出し、マルクスすら扱えなかった「有用価値」も含む価値交換方程式を世界に先駆けて提唱し、何故現代世界は経済活動の縮小過程に入っているのかの根本原因を世界に先駆けて提唱し、どうすれば活性化できるかについての経済プログラムをも世界に先駆けて提唱している

物質的打算に基づく「権利」「義務」を最高の規範とする現行法体系を批判し、

その誤れる法律をめぐっての立法・司法・行政を主張し、社会正義と社会的愛の実現が国政の目標である事を忘れ去った西洋の三権分立論を批判し、

美学は科学の中に位置づけるべきであり、倫理学・法学は美学の中(就中、その中枢である道義的美学の中)に位置付けるべきである、と主張し

福島原発の惨状に成す術を知らず右往左往する「正統派」現代量子核物理学の打倒と、「正統派」現代物理学の花形=「トンデモ」素粒子論を権威付けるノーベル賞委員会解体を提起し、

反エントロピー数理物理学から出発し、現行の「科学」とは別体系の反エントロピー物理学・自然科学、医学・精神医学・人文科学・社会科学:総じて社会正義の美学・社会的愛の美学に結晶する全新厳密科学体系を提唱し、

超フリーエネルギー装置=永久磁石永久機関モーターの発明を基に日本発世界産業革命を準備し、

宇宙の始原からプログラムされていた社会正義の美学・社会的愛の美学に打たれて日本発世界の社会変革に邁進する崇高なる自己犠牲の精神を日本人の心に蘇らせんとする

ロシア科学アカデミー・スミルノフ学派論文審査員:ドクター佐野千遥です。

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P.S. 尚、間もなく佐野千遥博士の塾「反エントロピー世界観により本物の社会変革を!」を立ち上げますので、そのメッセージ送信の際に塾にも参加ご希望の場合、その旨お知らせ下さい。その塾の部会は反エントロピー物理学体系、磁気による発明家協会、物理的手段による放射能の核種変更除染、タイムマシン・テレポーテーション・反重力の厳密科学体系、反エントロピー物性化学、反エントロピー生命物理学、反エントロピー物性医学、統合医療の厳密科学化、永久磁石永久機関モーター、バベルの塔の限界に挑みネーティブの精度と敏捷性に肉薄する語学習得「即聞即答訓練」、反エントロピー精神医学・教育心理学、反エントロピー未来経済学体系、反エントロピー経営学、反エントロピー未来法律学体系、歴史学への洞察、反エントロピー政治学、戦略論、バイオリン演奏習得等多岐に渡っておりますので、振るって御参加下さい。


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